
麺は太すぎず細すぎず、言い方を変えれば特に個性を感じさせるものではないが、つけダレの方はなかなかユニーク。
酸味が全く無い醤油味のスープに、チャーシューではなく豚バラ肉(茶美豚を使用しているとのこと)が大量に浮かび、溶け出した豚の脂が、独特の甘みを醸し出しているというスタイルだ。
バラ肉の風味がドカーンと最前列から自己主張して来るので、正直、豚肉が苦手な人にはあまりオススメはできない。が、豚肉が平気な人や、むしろ「大好き!」な人にとっては、これは相当なご馳走である。
また、脂っぽさによる味覚のダレを修正してくれる水菜の存在感も、地味ではあるが重要。
スープ割りして飲み干す「最後の一滴」までもを飽きることなく楽しめる、なかなかパンチの効いた、素敵な一杯である。

大阪府中央区淡路町3-6-12 ローズプラザ1F
06-6210-5169
つけ麺 中 \750
(ちなみに小 \650、大 \850となっている)
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